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== 登場人物 ==
===ETU(East Tokyo United)の選手・関係者===
(パーソナルデータはゲキサカから引用)
 
;達海 猛(たつみ たけし)
:年齢:35歳。通称'''「タッツミー」'''。
:この話の主人公でETUの監督。35歳。通称'''「タッツミー」'''。かつてはETUの主力選手で[[サッカー日本代表|日本代表]]だったが、海外クラブへ移籍。引退後はイングランドのアマチュアクラブ「イーストハム・ユナイテッド」で監督を務めていたが、[[FAカップ]]での実績を買われて監督としてETUへ復帰した。飄々としていて一見いい加減な性格が時に選手からの反発を招くが、同時に人を惹きつける魅力ともなっている。「'''弱いチームが強い奴らをやっつける'''」事を信条としている。ETUでの現役時の背番号は7。
:破天荒な言動の裏でサッカーに関しては研究熱心で、ETUの監督となってからはクラブハウスの用具室に住み込み、夜遅くまで次節の対戦相手の分析、研究に力を入れている。膨大な資料から得た情報から相手の弱点を見抜き、試合では徹底的に突く知略家である<ref>FAカップ準々決勝では、相手の強固なディフェンスの中心である[[サッカーイングランド代表|イングランド代表]]DFのパス精度の低さを見抜き、選手交代からそこを突いて得点を挙げている</ref>。
:またETUの低迷の最大の要因は「チームに根付いている負けグセ」<ref>単行本4巻P84~85。「監督が変わったからって選手が変わる訳じゃない」、「1試合ごとに切り替えが出来なければシーズンはとても戦えない」とも評している。</ref>(メンタル)であることを見抜き、個々の選手との対話や練習の中で改善を促している。
;村越 茂幸(むらこし しげゆき)
:ポジション:[[ミッドフィールダー|MF]]([[ボランチ|守備的MF]]。年齢:32歳。身長:180cm。体重:74kg。血液型:A。利き足:右。背番号:6番。通称:「コッシー」または「コシ(さん)。守備的MF
:一貫してETUに所属し、達海の移籍後も他クラブへの移籍の道を断って、10年間ETUの精神的支柱として活躍。堅実なプレーを信条とし、選手のみならずサポーターからの信頼も厚い。
:「ミスターETU」としてキャプテンとして、自分がETUを支えてきた自負から達海と対立していたが和解。現在はリーダーシップは封印し、自分のプレーに専念するが、チーム全体に気を配るリーダー的な位置は変わっていない。過去には日本代表候補に選出された経験もある。
;ルイジ吉田(- よしだ)
:ポジション:MF([[トップ下|攻撃的MF]])年齢:26歳 身長:176cm。体重:64kg。血液型:B。利き足 :左。背番号:10番。通称:「ジーノ」または「王子」。
:自由気ままな性格の攻撃的MF。ETUの攻撃の要で、広い視野と左足から繰り出す正確かつ多彩なパスで選手を自在に動かし、そして自らも得点を決める。
:試合中に頻繁に集中が切れる点や、守備意識の低い点が改善されれば、すぐにでも日本代表に選出される才能を持つ<ref>単行本第5巻P51。</ref>天才肌の選手であるが、[[ナルシスト]]な面と若手選手を「犬」呼ばわりするなど性格に難がある。また、ファンには笑顔で手を振ることしかしないため、彼のサインはレア物となっている。愛車は[[マセラティ]]。
;椿 大介(つばき だいすけ)
:ポジション:MF([[センターハーフ]]、守備的MF)。年齢:20歳。背番号:7番。通称:「バッキー」。
:MF。20歳。通称「バッキー」。背番号7番。センターハーフ、守備的MF。昨季までサテライト所属であったが、達海に素質を見出されスタメンとして起用される。俊足を生かした前線への飛び出しが最大の武器であり、ETUの新たな攻撃の核として定着しつつある。
:昨季までサテライト所属であったが、達海に素質を見出されスタメンとして起用される。俊足を生かした前線への飛び出しが最大の武器であり、ETUの新たな攻撃の核として定着しつつある。精神面の弱さ(重度のチキン)を抱え、本人も性格や試合によって好不調の波が激しい事を長年[[コンプレックス]]に感じ「自分を変えたい」と考えてい。この想いが同時にパワーの源となっている。
:かつて同じ7番を付けた達海のように、見るものを惹き付ける何かを持つ。
;赤崎 遼(あかさき りょう)
:MFポジション:MF([[アウトサイド|右サイドハーフ]]、攻撃的MF)。背番号:15番。通称:「ザッキー」「ザキさん」(名前は「あか'''さ'''き」だが…)。右サイドハーフ、攻撃的MF。背番号15番。若手選手の中心的存在。ハッキリと物を言うタイプで、冷淡とも思える態度をとること<ref>単行本6巻でも、石浜と清川と言い争いになっている場面がある。</ref>があるせいか黒田と仲が悪い。
;緑川 宏(みどりかわ ひろし)
:ポジション:[[ゴールキーパー (サッカー)|GK]]。年齢:33歳。身長:184cm。体重:77kg。血液型:AB。利き足 :右。背番号1番。通称「ドリさん」。チーム最年長で元日本代表選手(清水インパルス在籍時)。ベテランらしく、核心を突く発言やアドバイスをする。
;佐野 正(さの ただし)
:[[ゴールキーパー (サッカー)|GK]]。控えキーパー。
;黒田 一樹(くろだ かずき)
:ポジション:[[ディフェンダー (サッカー)|DF]]([[センターバック]])年齢:28歳。身長:170cm。体重:67kg。血液型:A。利き足 :右。背番号:2番。通称:「クロ」。センターバック
:スキンヘッドがトレードマーク。闘志を前面に出した厳しいディフェンスで杉江と共にETUの守備陣を支えている。かつては村越と同様に「一度ETUを捨てた」達海と対立していたが吹っ切れた様子。非常に声が大きく言葉遣いも荒いが、熱い性格でチームのムードメーカー的存在となっている。
:一部に熱烈なファン(なぜか強面ばかりである)を持つ。ちなみにルーキーのころは髪があった。「黒田こけし」というオフィシャルグッズがある。
;杉江 勇作(すぎえ ゆうさく)
:DFポジション:DF(センターバック)年齢:28歳。身長:182cm。体重:76kg。血液型:B。利き足 :右。背番号:3番。通称:「スギ」。センターバック
:相手を冷静に分析するタイプで守備能力が高く、相手のエースをマークすることも多い。黒田とは対照的に寡黙で、なだめ役になることが多い。日本代表候補に選出された経験もある。
;清川 和巳(きよかわ かずみ)
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:DF。右サイドバック。背番号22番。[[パイナップル]]のような不思議な髪形をしている。清川とコンビで居ることが多い。
;石神 達雄(いしがみ たつお)
:ポジション:DF。年齢:30歳。身長:176cm。体重:72kg。血液型:O。利き足 :右。背番号:5番
:達海が監督になる前のレギュラー選手。開幕当初は先発メンバーに名を連ねていたが、いつの間にか石浜にポジションを取られてしまった。
;堀田 健二(ほった けんじ)
:ポジション:MF。背番号:8番。
:ボランチからトップ下までこなせるポリバレントな選手。
;小林(こばやし)
:DF。ポジション:DF(センターバック。背番号:26番。
:控えのDF。規律違反を犯して黒田と杉江が出場停止となった、リーグカップの清水戦で二人の代わりに出場。
;亀井 武士(かめい たけし)
:DF。ポジション:DF(センターバック。背番号:27番。
:控えのDF。小林と同じく、規律違反を犯して黒田と杉江が出場停止となった、リーグカップの清水戦で二人の代わりに出場。
;丹波 聡(たんば さとし)
:MF。ポジション:MF(左サイドハーフ。背番号:14番。通称「タンさん」。
:堀田同様、どこでもこなせるポリバレントな選手。
;宮野 剛(みやの つよし)
:ポジション:[[フォワード|FW]]。背番号:18番。
:スピードを活かした突破が武器。本職はFWだが、チームの戦術上右サイドハーフをやっている。
;矢野 真吾(やの しんご)
:MF。背番号21番。ポジション:MF(左サイドハーフ)。背番号:21番
:紅白戦では達海組として出場した。丹波の控え。
;世良 恭平(せら きょうへい)
:ポジション:FW。年齢:22歳 身長:166cm。体重:60kg。血液型:O。利き足 :左。背番号20番。王子からは愛称:「セリー」と呼ばれる(主にジーノ)
:常に元気で声が大きい。今季は開幕から1トップのレギュラーとして起用されてはいるが、得点が少ないことを本人も気にしている。夏木の復帰によってポジションを脅かされ不安に駆られるが、FWとして真っ向から挑んでいくことを決意する。
;堺 良則(さかい よしのり)
:ポジション:FW。年齢:31歳。背番号:9番。
:開幕時点では控えに甘んじている。年齢的にベテランの域に差し掛かっており、心身のケアを怠らない。夏木とのFW争いの中、負傷し意気消沈する世良にFWとしての哲学を説いた。
;夏木 陽太郎(なつき ようたろう)
:ポジション:FW。年齢:26歳 身長:175cm。体重:69kg。血液型:B。利き足 :右。背番号:11番。通称:「ナツ」または「ナッツ」。
:高い身体能力と得点センスを持つETUのエース。昨季は怪我の為、約半分の試合を欠場したがチーム内得点王としてETUの一部残留に貢献した。ここ一番で決める勝負強さを持つ。
:異様にテンションが高く、それを弄られたり煙たがられたりするが、復帰戦で、久しぶりに立ったピッチとスタジアムの雰囲気に感動し涙ぐむなど、サッカーに対する情熱は誰にも負けない。ただし情熱ゆえに、怪我が完治する前にボールを蹴って怪我を長引かせてしまったという経緯もある。妻子持ち。
;松原(まつばら)
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:クラブ会長の娘でETUの広報。通称「有里ちゃん」。クラブの広報として精力的に仕事をこなす頑張り屋なのだが、過労で突然倒れるまで働いてしまうほどである。かつては達海の大ファンだったが、現在は飄々として世間一般の常識に疎い達海のお目付け役となり、完全に尻に敷いている。
 
===ETUのサポーター===
 
;羽田(はた)