「気筒休止エンジン」の版間の差分

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[[可変バルブ機構]]によって[[ロッカーアーム]]を休止させるか、または直押し式の油圧切り替えバルブリフターを利用し、吸気バルブと排気[[バルブ#内燃機関におけるバルブ|バルブ]]の両方を全閉密着することで、吸気及び排気を停止させ、燃料供給を停止させることによって、目的のシリンダーを停止させる。
 
低負荷時に気筒休止させることによって、同一出力を出すために[[スロットル|スロットルバルブ]]が大きく開くため、[[ポンピングロス]]の低減ができ燃料消費と[[排気ガス]]排出量を低減でき、また単純に可動している気筒数が減ることで総排気量が減り、アイドリング時などは燃料消費量が減る。また、気筒休止中の時も[[点火プラグ]]は火花放電されている、これは気筒復帰した時に点火プラグの汚れで失火を防ぐ目的で行われている。
 
また、気筒休止中の時も[[点火プラグ]]は火花放電されている、これは気筒復帰した時に点火プラグの汚れで失火を防ぐ目的で行われている。
 
V型機関を持つ大型トラック等にあっては、アイドリング時に片バンクを休止する機構を持つものが多かった。
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* [[2005年]]に、GMがDisplacement on Demandと称して採用した。
* [[2007年]]に、ホンダが北米向けアコード及びインスパイアのV6エンジンに、6-4-3と3段階に気筒数を切り替える新型のVCMを採用した。4気筒運転時には各バンクの2気筒ずつが運転される。
 
==外部リンク==
*[http://www.webcg.net/WEBCG/qa/engine/q0000019670.html webCG「気筒休止はエンジンブレーキになる?」]
 
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