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==会稽山とそれを巡る歴史==
'''会稽山'''('''かいけいざん''')は現在の中国浙江省紹興市南部に位置するなだらかな山地で、[[長江]]流域最古の新石器文化を示す'''[[河姆渡遺跡]]'''('''かぼといせき''')がそのふもとにあり、中国史上幾度もその名を見る事ができる。
 
まず『[[史記]]』の夏本紀において、[[夏 (三代)|夏王朝]]の始祖・[[禹]]が死去した地であると記されており、現在も禹を奉った禹王廟がある。禹が死去する際、ここに諸侯が一堂に会し、その業績を計ったことから「会稽」という名が生まれたという(稽は計る、という意味)。