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'''久松 真一'''(ひさまつ しんいち、[[1889年]][[6月5日]] - [[1980年]][[2月27日]])は、哲学者、仏教学者。
 
[[岐阜県|岐阜]]生まれ。旧姓は大野。号は抱石庵。[[京都帝国大学]]卒。[[西田幾多郎]]の哲学、[[鈴木大拙]]の禅学に影響を受け、東洋哲学、仏教、日本思想を研究し、1919年[[花園大学|臨済宗大学]](現・[[花園大学]])教授、1929年[[龍谷大学]]教授を兼ねる。戦後1946年京都帝国大学教授、[[京都大学]]教授、1953年定年後、[[京都市立美術大学]]教授を務めた。1974年岐阜市長良福光に移居。1980年同地にて没。2002年茶人八白庵椿翁と久松真一父子展(長良川画廊)。2007年岐阜市長良の抱石庵に[[久松真一記念館]]開館。著作集全9巻がある。
 
==著書==