「ストロボスコープ」の版間の差分

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ストロボスコープの産業界における用途として、[[エンジン]]や[[モーター]]など高速で回転するものの[[回転数]]の計測や、移動するものの[[速度]]の計測などがあり、[[鉄工所]]や[[自動車工場]]などで使用される。また学術・教育分野では、高校の[[物理]]教室、大学の[[理学部]]・[[工学部]]などで使われる。理科や体育の[[教科書]]や[[百科事典]]で、ストロボスコープで撮影した写真を見たことのない方はいないだろう。
 
そのほか、比較的高級な[[レコードプレーヤー]]に同様の機構を内蔵している機種ものがある。[[ターンテーブル]]のサイドに記されたパターンをストロボ光で照らし、そのパターンが静止して見えるとき、ターンテーブルの回転数が規定のものと確認できるわけである。
高等学校や大学など、教育機関むけ理化学機器メーカーの取り扱うストロボスコープは、ほとんどすべてが[[菅原研究所]]からOEM供給を受けたものである。菅原研究所は汎用のストロボスコープの大手メーカー。このほかに産業界や医学会など特定分野むけの専用品を製造するメーカーや、輸入品もある。
 
そのほか、[[レコードプレーヤー]]に同様の機構を内蔵している機種がある。[[ターンテーブル]]のサイドに記されたパターンをストロボ光で照らし、そのパターンが静止して見えるとき、ターンテーブルの回転数が規定のものと確認できるわけである。
 
== 関連項目 ==
* [[菅原研究所]]
* [[ストロボ効果]]