「アメンボ類」の版間の差分

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成長段階は一般的なカメムシ目昆虫と同様で、[[卵]] - [[幼虫]](1-5齢) - [[成虫]]という不完全[[変態]]を行う。卵は水面付近の石や植物などに産みつけるため、そのような物がないような広い水面には生息しない。幼虫は翅が無いこと以外は成虫とほぼ同じ姿をしており、成虫と同様に水面で生活する。成虫になるとカメムシ類と同様の翅ができ、飛んで移動できるようになるので、他の水域から独立した小さな水たまりにも姿を現す。ただし小型種では成虫の翅が[[退化]]したものもおり、これらは飛ぶことができない。
 
成虫の寿命は種類や個体にもよるが平均すると1〜数ヶ月程度で、これは水生半翅目としては最も短命な部類に入る。
 
「[[大和本草]]」([[貝原益軒]]著)には「有[[毒]]」、「雞([[ニワトリ]])[[イヌ|犬]]が食えば死ぬ」と記されている。