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「画像:Biological cell.svg|thumb|400px|典型的な動物細胞の模式図:(13)が中心体。」
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また、中心小体の周辺には明瞭ではないが、光学的には明るくみえる'''中心体マトリックス'''と呼ばれる球状の構造がみとめられる。中心体マトリックスには、γチューブリン環を含む中心体に特異的な[[タンパク質]]が含まれており、中心体の微小管形成中心としての機能を司る構造としては、中心小体より重要な部分と考えられている。
 
通常、中心体は[[細胞核|核]]の近辺に配置されていが、。中心小体は[[細胞分裂]]の際は二に先立ってS期頃に複製され、計4つになる。細胞が分裂期に入ると、それぞれ2つの中心小体が分れ、らなる中心体が細胞の両極に移動し、途中それぞれ新たな中心体を形成する。この際、各々の中心小体あるいは中心体は、[[細胞分裂]]の際に認められる[[星状体]](aster)および[[紡錘体]]の極となっている。
 
微小管は、その-端を中心体に置き、重合の場である+端を細胞内の様々な領域に伸ばすことが多い。