「レントゲン (単位)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Loveless (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 変更: uk:Рентген (одиниця)
Ziman-JAPAN (会話 | 投稿記録)
m リンク修正
16行目:
空気は平均で約34[[電子ボルト]]のエネルギーで電離しイオン対を一組作るので、照射線量1 C/kgのときの空気の吸収線量は約34 [[ジュール|J]]/kgとなる。すなわち1 Rはおよそ 2.58{{E|-4}}×34 = 8.77 m[[グレイ (単位)|Gy]]に等しい。
 
レントゲンは、X線やγ線の照射線量の計量よりむしろ、様々な放射線に対する被曝量の計量に用いられた。放射線の種類による人体に対する影響の違いによって値を調整した"röntgen equivalent man"(rem、[[レム]])という単位が使用されていた。SIにおいては、レムは[[シーベルト (単位)|シーベルト]]に置き換えられている。
 
自然界における放射線の量は、場所によって異なる。低い所では17 µR/h で、高い所では1100 µR/hに達する。一般に、都市部では高い値を示す。人が一生の間に被曝する自然放射線の量は約16レントゲン(160ミリシーベルト)である(寿命を60年とし、自然放射線の量を 30 µR/hとして計算)。
23行目:
 
{{sci-stub}}
[[Category{{DEFAULTSORT:放射能の単位|れんとけん]]}}
[[Category:CGS放射能の単位系|れんとけん]]
[[Category:CGS単位系]]
 
[[de:Röntgen (Einheit)]]