「断面二次モーメント」の版間の差分

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{{物理学}}
'''断面二次モーメント(だんめんにじもーめんと)'''とは[[曲げモーメント]]に対する物体の変形のし難さを表した量である。物体の断面を変えることで断面二次モーメントの値も変化し、[[慣性モーメント]]同様にIで表される。製品や建造物などにおいて、この断面二次モーメントを向上させると耐久性の向上につながるため、設計上の指標ともなる。
 
例として、[[鉄骨構造]]で最も多用される[[H型鋼]]は、H字の縦棒に相当する[[フランジ]]部分に断面を集中させることによって断面二次モーメントを向上させるよう設計されている。