「トーキング・モジュレーター」の版間の差分

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[[エレクトリックギター]]や[[シンセサイザー]]等の楽器の音を、[[アンプ (楽器用)|アンプ]]内蔵のスピーカーではなく専用のスピーカーからパイプなどを通してプレイヤーの口の中に導き共鳴させ、ボーカル用マイクで音を拾う。ランダムな声や発音をそのままシンセ音に直結させ鍵盤の音階で出力させる[[ボコーダー]]などとは異なり、口の形に合わせてギターの音で話しているように聞こえる効果を持たせる機材。原理として口の中に直接大きな音が流れ込む為、使用感がすこぶる悪く、使用を断念したと言う話も多い。
 
分類は難しいのだが、[[1970年代]]に一世を風靡したエフェクターで、[[ジェフ・ベック]]、[[ピーター・フランプトン]]、あるいは、初期の[[エアロスミス]]、中期[[リッチー・サンボラ]](ボンジョヴィ]]等で有名になった。初期の物は構造的にかなりトラブルが多かった様だが、現在ではある程度故障等が少ない物が多いようだ。音楽的に使いこなすのが難しく、楽器用アンプとは別ラインの機材群を併用しなければならない事から、現在では使う人が少なくなっている。[[スティーヴィー・ワンダー]]が使用したこともある。
 
== 動作原理と構造 ==