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もともと武道において一本取られるということは死んでいるということである。
 
[[柔道]]において、投げられて勢いよく背中から落とされる、もしくは固め技(抑え込み・関節技・絞め技)が極まる、[[空手]]において、十分に威力のある突き・蹴りが極まる、もしくはノックダウンを喫した場合や立ち上がれない場合(ノックアウト)、[[剣道]]において、十分に威力のある打突が極まる、[[プロレス]]においてフォールをとられることなどで一本が成立する。
 
関節技、絞め技が認められる格闘技においては[[タップアウト]]を奪うことも指す。
 
 
== 柔道における「一本」 ==
[[柔道]]における一本は、講道館柔道試合審判規定(国内ルール)と国際柔道連盟試合審判規定(国際ルール)の両方に含まれるが、両規定による判定基準は少し異なる。また、どちらかの競技者が一本をとった時点で、柔道の試合は終了する。
==== 講道館柔道試合審判規定(国内ルール)による判定基準 ====
*[[投げ技]]等において「技を掛けるか、相手の技をはずして、相当の勢い、あるいははずみで、だいたい仰向けに倒したとき」
*抑え込みにおいて「30秒間抑え込んだとき」
*[[絞め技]]、[[関節技]]等において「相手が発声または合図によって、『参った』を表明したとき」
*絞め技、関節技等において「絞め技、関節技の効果が十分現れたとき」
==== 国際柔道連盟試合審判規定(国際ルール)による判定基準 ====
*投げ技等において「相手を制しながら相当な『強さ』と『速さ』をもって、『背中が大きく畳につくように』投げたとき」
*抑え込みにおいて「25秒間抑え込んだとき」
*絞め技、関節技等において「相手が発声または合図によって、『参った』を表明したとき」
 
 
※柔道においては、「[[技あり]]」のポイントを二つとると、「合わせ一本」となる。
 
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