「前後」の版間の差分

編集の要約なし
#[[6|]][[方向軸]]の一。本稿で示す述べる
#[[愛知県]][[豊明市]]の地名。[[前後駅]]を参照のこと。
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[[Image:Human back.jpg|thumb|200px|[[背中]]はヒトの体の後側にある]]<!--背中の写真で、前後とはあまり関係ないのでは?-->
'''前後'''(ぜんご、まえうしろ)とは、[[6|六]][[方位]]([[六方]])の名称の一つで、縦奥行を指す方位の総称。この内、進む方向を'''前'''(まえ)、これと対蹠に退く方向を'''後'''(うしろ)という。
 
古くは「まへ」「しりへ」とも呼ばれた。「へ」は方向を指し、「まへ」は[[目]]の方向、「しりへ」は[[背中|背]]の方向である。
 
==相対的意味==
[[平面]]上の[[地図]]においては、[[北]]を前、[[東]]を右とすることが一般的である。しかし、観測点の位置により、四方における[[左右]]前後と東西南北は相対的に異なる。
 
平面の方向では、縦は「前後」ではなく「上下」を指す事が多いが、これは前後と平行する方向に''立てた''時の称である。
ただし、平面上の方向は、縦方向は上下、横方向は左右と表現されるのが普通である。この地図の例は一種の鳥瞰図なので、縦方向が上下の代わりに前後と表現される。
 
また、[[立体]]では、前後」が)とや奥行で、[[上下]]高さを意味するように、前後と上下の概念も相対的に異なる。例えば、「右上」という表現は、前後と平行する方向に''立てた''時の称であり、上下と平行する方向に''置いた''時には「右前」となる。
 
[[鏡]]は一般に左右を反転すると言われるが、水平の鏡面上に立つ所を想像すれば判る通り、鏡は鏡面に垂直な方向を反転する作用を持つ。したがって故に、鏡を正面から見る時、鏡は前後を反転していると考えることができる。
 
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観測者(実像)と鏡像の関係にあるのは鏡によるものだけではない。例えばテレビやパソコンなど、人が面と向かって使用する道具は鏡像と同じように、使用者に対して前後が逆転している。ステレオテレビやパソコンの右スピーカは使用者と同じ右側についており、使用者と左右は一致している。もちろん上下は使用者と同じ方向である。ところが、テレビやパソコンの前方向は使用者に対面する方向、つまり、使用者にとっての後ろ方向である。
 
====時間軸の前後====
[[時間]]においては、「話が前後する」というように、旧い方を前、新しい方を後として示すことが多い。これとは逆に、「時の流れが後を向いている」というように、旧い方を後、新しい方を前として示す場合もある。
 
====日本における[[地名]]====
[[令制国]]時代の旧国名に「前」「後」が付く場合、[[都|京]]に近いか遠いかを示す。(括弧内は概ね該当する現在の県域)
* 京に近い[[越前国]]([[福井県]][[嶺北|北部]])とその先の[[越後国]]([[新潟県]])
* 京に近い[[備前国]]([[岡山県]]東部)とその先の[[備後国]]([[広島県]]東部)
* 京に近い[[豊前国]]([[福岡県]]東部と[[大分県]]北部)とその先の[[豊後国]](大分県中南部)
* 京に近い[[筑前国]](福岡県西部)とその先の[[筑後国]](福岡県南部)
* 京に近い[[肥前国]]([[佐賀県]]と[[長崎県]])とその先の[[肥後国]]([[熊本県]])
;例外
* 京に近い[[丹波国]]([[京都府]]北部内陸部)とその先の[[丹後国]](京都府北部沿岸)
 
== 関連項目 ==
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