「上下」の版間の差分

 
;[[生物学]]
:生物学では、[[器官]]の位置関係を表現するために、六方「前/後」「上/下」「左/右」の名称を用いない。体位によって重力方向との関係は一定しないからである。上下の代わりに'''頭側'''/'''尾側'''前後の代わりに「'''腹側'''/'''背側'''と称する。
;[[交通]]
:交通では、[[首都]]に向かう方向を''上り''(のぼり)、首都と逆の方向に向かう方向を''下り''(くだり)という。[[日本]]においては、[[東京都|東京]]が首都なので、鉄道や道路の「上り」は、東京方面を指すことになる(例:上[[東京都|京]]、下[[大阪市|阪]])。この場合、[[本州]][[日本海]]側では、[[道路元標]]は[[新潟市]]だが、「上り」という時は[[長岡市|長岡]]方面(沿岸の場合は[[柏崎市|柏崎]]方面)を指す。これは、[[鶴岡市|鶴岡]]方面から東京に向かう方向と、[[富山市|富山]]方面から東京・新潟方面・鶴岡に向かう方向が、長岡で衝かるためである。
;日本における[[地名]]
* 日本の多くの地名は東京に[[遷都]]される前に決まっ命名されもので所が非常に多く、[[畿内]]に都があったため、畿内に近い方を上、畿内から遠い方を下と呼ぶ事が多い。(例:[[上越地方|上越後]]、[[中越地方|中越後]]、[[下越地方|下越後]]、[[上野国]]、[[下野国]])
* 日本の地名等の固有名詞に「上」「下」が付く場合、一般的に河川・道路等の上流側にあるか下流側にあるか、あるいは山地側(山地部)にあるか平地側(平地部)にあるかを示す。例を以下に挙げる。なお、[[前後#日本における地名|「前」「後」が付く場合]]は、京に近い方が前、遠い方が後である。
** [[賀茂川]]の上手(山側)にある[[上賀茂神社]]と下手(平地)にある[[下賀茂神社]]([[京都御所]]に近い方が下賀茂神社)
** [[東武鉄道|東武]][[東武日光線|日光線]]の山地側にある[[上今市駅]]と平地側にある[[下今市駅]]([[東京]]に近い方が下今市駅)
** [[毛野国]]([[鬼怒川|毛野川]])の山地部(上流側)にある[[上毛野国]](上州)と平地部(下流側)にある[[下毛野国]](野州)
** [[越後国]]の山地部あたる近い方の上越後と平地部にあたる京から遠い方の下越後
** [[筑後川]]の上流側にあった[[上津江村]]と下流側にあった[[前津江村]]
 
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