「アセトアルデヒド脱水素酵素」の版間の差分

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[[筑波大学]]の[[原田勝二]]らは、ALDHのひとつALDH2を作る遺伝子によって酒の強さが体質的に異なるとされることに注目して、全都道府県の5255人を対象に、酒に強いとされる遺伝子の型NN型を持つ人の割合を調査、順位づけた。その結果、NN型の人は中部、近畿、北陸で少なく、東西に向かうにつれて増加、九州と東北で多くなる傾向があった。すなわち、秋田県が最多で77%、鹿児島県と岩手県が71%でこれに続き、最小は三重県の40%、次に少ないのは愛知県の41%であった([http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000176_all.html 原田勝二インタビュー])。
 
<!--出典無し。独自研究?
<small>一般的には、酒に弱いということは生活(生存)に不利だと思われているが、人類のアフリカ単独起源説に基づけば、モンゴロイドのこの遺伝子の突然変異は、[[モンゴロイド]]が[[コーカソイド]]や[[オーストラロイド]]から分技してから生じた突然変異であり、それ以降ごく短期間の間にモンゴロイドの約50%にまで広まったことは驚くべきことである。そのことからも、この酒に弱くなるというアセトアルデヒド脱水素酵素の突然変異は、(文明の無い原始においては)極めて生存に有利だったのではないかと推察される{{要出典}}。この理由として、アルコール依存症等のアルコール性疾患の発症リスクが、酒に強いタイプの方が高いためという学説が提示されている{{要出典}}。またそもそも酒が飲めなければ、酔って喧嘩をする、酔って冬の屋外で寝込んでしまう等の、生命にかかわるようなトラブルも回避できたはずである。しかし逆説的に、だからこそ酒の誘惑に注意する意思、規制文化の発展した欧米がいち早く文明の近代化を成し遂げたのではないかとする反論もある。なぜなら本当に生物として「生存に有利」ならばモンゴロイドの50%だけで分布が止まっていることの説明がつかないからである{{要出典}}。また飲んだ上での反応を見るべきところなのに、飲めないから有利とする考え方はやはり本末転倒ではないかとする指摘もある{{要出典}}。例えば、車酔いをする人は必然的に長時間の乗車(もしくは乗車そのもの)を避けるようになり、事故にあう可能性が一般人に比べて確実に低くなるが、果たしてそれを「有利」と言えるのだろうか、というものである。</small>
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== ALDHのタイプ別飲酒の注意点 ==