「メタルアーマー」の版間の差分

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|75mm自動砲KDA44型×16<br />100連デュアルミサイルポッド<br />SIM-96型MLCミサイル<br />迫兵戦用ハイブリッドブロードサーベル<br />2連デュアルミサイルポッド×2
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「究極のMA」として開発された、全高28mを超える巨大MAで通常のMAの約1.5倍の全高を持つが劇中では数倍のサイズに描かれることが多かった。最初からマッフとして設計されており大気圏内で飛行可能である。バイオフィードバックシステムと呼ばれる思考制御システムによって操縦されるため巨体ながら驚異的な機動性を誇る。しかし逆に言えばこのシステムを使用しないと操縦は非常に困難となり、自機の重量とあいまってクズ鉄呼ばわりされるほど機動力が落ちてしまう。頭部に三日月型の[[兜#構成|鍬形]]を持ち鎧武者の様ないでたちで左腰部にハイブリッドブロードサーベルを装備する。このサーベルは実体剣でグン・ジェムの最初の出撃時は直剣だったが、二度目の出撃では青竜刀型の剣が装備された。また、ハイデルネッケン機では青竜刀、ドルチェノフ機では直剣が装備されていた。この他、右肩部に100連装デュアル[[ミサイル]]ポッド、胸部に75mm[[機関砲]]を16基、腹部に10km四方を火の海にする大型ミサイル1基などを装備する。
 
グン・ジェムや秘密工場のテストパイロットの乗った金色の試作型は、思考制御システムには一定時間以上連続使用すると脳に悪影響を及ぼしパイロットが正常な判断力を失うという欠陥が、機体そのものにはシステムによる機動性にマシンが追いつかずブレる(ライトの分析による)欠陥があった。そこで、ハイデルネッケンの乗ったライトグリーンの改良型では強制安全装置が装備され思考制御システムに5分間のインターバルタイムを設けることでこの問題を解決したが、インターバルタイム中は通常のMAと同様のコントロールシステムとなり機動力は大幅に落ちるため、その間は僚機によるサポートが必要な場合もあった。ドルチェノフの乗ったブルーグレーの機体は更に完成されたバイオフィードバックシステムが搭載されていたと思われるが、ハイデルネッケン機で露呈した複数の目標が同一線上に並ぶとセンサーが混乱しロックオンできずに攻撃することができなくなる欠陥は解消改修されていなおらず、最終的にはその弱点を突れケーンとマイヨの合体攻撃によって撃破されてしまった。なお、43話では宇宙機動要塞内に多数のギルガザムネ(いずれもライトグリーン)が並べられており、量産体制が整えられていたようであるが、関連本では3機の生産と書かれるものもある。
 
名前やデザインは、三日月の鍬形に鎧・兜風と、当時[[独眼竜政宗 (NHK大河ドラマ)|大河ドラマ]]で人気があった[[伊達政宗]]をモチーフにしたとされる<ref name=A>『GREAT MECHANICS 7』双葉社</ref>(ネーミングは[[菊正宗]]の捩りである)。39話ではグン・ジェムにギルガザネムと言い間違えられている。
<!--名前の由来は酒の菊正宗説、伊達正宗説、ギルガメッシュ+正宗説などがあり憶測の域を出ないため公式な出典が明記されないと記載できない、とノートの議論で結論付けられています。由来を書く前にノートをご一読ください。--><br style="clear:both;"/>
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