「あしびきの山の雫に」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m →詳細 |
Sakura-no-kuni (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
||
1行目:
'''「あしびきの山の雫に」'''(あしびきのやまのしずくに)は
7世紀の宮廷を舞台とした古代ロマン作品。
==概要==
同じく柴田による「[[あかねさす紫の花]]」の姉妹編として書かれた作品で、更に柴田は「あしびきの…」に続く時代の作品'''「たまゆらの記」'''も執筆して、「あかねさす…」からの3部作のつもりで書いたと述べている。「あしびきの…」と「たまゆらの記」はそれぞれ別の作品ではあるが、以上に述べた作品の性質により、当項目では共に扱うこととする。
「あしびきの山の雫に」では壬申の乱や大津皇子の乱(686)、「たまゆらの記」では長屋王の変(729)、と古代史上に名高い政治事件を物語に取り入れ、その周辺に息づく人物を描いているのが特徴となっている。
|