「全日本野球会議」の版間の差分

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その後、プロもオリンピックの野球競技へ参加することが認められるとプロとアマチュアの統一代表チームを作る必要が生じた。しかし、それぞれの競技団体が干渉されることを嫌い、統一組織の結成はなかなか進まなかった。そこで全野球団体によって構成される会議体という方式で全組織をまとめるという案が提示され、各競技団体が了承、日本では初めてとなる野球界の統一横断組織、'''全日本野球会議'''が設立された。
 
全日本野球会議は日本代表チーム([[野球日本代表]])の編成だけではなく、プロとアマチュアの間の情報交換や普及のための統一施策の検討と実施、技術向上のための方策検討なども行われており、野球界全体の調整組織として機能しつつある<ref>全日本野球会議の目指すところは、[[女子野球]]や日本で誕生した[[軟式野球]]などまで含めたいわゆる『野球』の文字を冠した広義の意味での野球競技全体の組織の統括であるが、実状としては必ずしもそうはないっていない。特に[[アマチュア野球#関連団体の組織体系|アマチュア野球]]の団体にその範疇外のものが多く、硬式野球の組織の場合はほぼ全体が管轄内にあるが、軟式野球の中には必ずしもその影響下にない組織もあることに注意。</ref>。
 
== 組織 ==