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'''端唄'''(はうた)は、もともと[[長唄]]に対する'''端歌'''である。[[元禄]]年間に刊行された「松の葉」あたりからこの名がみえる。この項で説明する[[江戸]]の端唄の身であるが、今日では短い[[上方]]唄(地唄)をさす場合が多い。
 
この項でいう端唄とは江戸時代中期以降における短い歌謡の総称のことである。1920年代までは[[小唄]]も端唄の名で呼ばれていたが、その後端唄・小唄・[[うた沢]]・[[俗曲]]とはっきりと区別されるようになり、現在では小唄・うた沢・俗曲に属さない江戸期の小曲が端唄であると定義される。