「前方後方墳」の版間の差分

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日本列島には約500基の前方後方墳が存在する。
;弥生前方後方形墳丘墓
愛知県[[尾西市]][[西上免遺跡]]で発見された前方後方形墳丘墓は墳丘長約40メートルもある。
 
前方後方形墳丘墓から前方後方墳への成立に[[濃尾平野]]が重要な役割を果たしたと考えられている。3世紀前半の弥生時代終末期頃、[[東海地方]]では方形墓の一辺に突出状の祭壇を設ける墓が流行した。その例としては[[愛知県]]の[[廻間遺跡|廻間]]SZ01墳丘墓があげられ、祖形と考えられる。この墳形は西は[[京都府]]から東は[[千葉県]]までひろがった。
;前方後方墳
日本最長の前方後方墳は、[[天理市]]の西山古墳(180メートル、古墳時代前期)である。同市には羽多子塚古墳(144メートル、同前期)、下池山古墳(120メートル、同初期)、フサギ塚古墳(110メートル)マバカ古墳(74メートル、同最初期?)、ノムギ古墳(63メートル、同最初期?)、星塚古墳(56メートル)などが存在する。