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m 豚肉、食用内臓
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[[画像:Korean.food-Sundae-01.jpg|thumb|200px|スンデ]]
'''スンデ'''({{Lang|ko|순대}})は[[大韓民国|韓国]]の食べ物。形は[[ソーセージ]]に類似する。
中国にも類似のものがある。
 
豚の腸にモヤシ、もち米、豚の血液、豚肉餅米、刻んだ香味野菜、唐麺(デンプンで作った麺。チャプチェの麺などに使われる)などを入れた後、蒸して作る。切った後に、調味(塩と胡椒)まぶし添え、軽食として食すのが一般的。炒めもの、和え物、スープ、鍋物に入れるなどしておかず一品料理として、専門的に扱うこともある。スンデは朝鮮半島北部の名物料理で、[[平安道]]の「アバイスンデ」、[[黄海道]]の[[開城]]スンデ、[[忠清道]]の併川スンデなどが有名。
 
一般的には豚の腸を使用するが、地域によって違うものを使用する場合もある。かつては、犬の腸、牛の腸も使用していた。[[咸鏡道]]では凍太(氷らせた[[スケトウダラ]])を、[[江原道]]では[[イカ]]を皮として使用する。江原道のオジンオスンデ(イカスンデはイカの胴の中に牛肉、やし、香味野菜、唐辛子、[[豆腐]]、たまごつなぎに卵などを入れて蒸して作る。一般的なスンデとは違い、チョコチュジャン(酢と砂糖・水飴などでのばしたコチュジャン)(酸味がする[[コチュジャン]]。主に海産物や刺身ソース醤油代わり)をまぶしてべる。
 
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