「雪合戦」の版間の差分

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[[新潟県]][[魚沼市]]には、'''「雪合戦発祥の地」'''の石碑が建てられている。その由来書きによると、越後守護の一族[[上条定憲]]と越後守護代[[長尾為景]]が争った際に、刀折れ矢も尽きてもなお、両者は戦いをやめず、雪を固めて投げ合ったことが由来であるとされている。
 
== ルール ==
世界大会で用いられる国際ルールから、ただ単に雪玉をぶつけ合うだけの単純な遊び方まで種々あるが、以下では日本雪合戦連盟で定められた国際ルール、及びそれに準じた競技ルールを記述する。
 
=== 勝利条件 ===
== 児童の遊びとして ==
2チームにわかれて戦い、敵陣に配置されたフラッグを奪取、もしくは敵チームのプレイヤー全てを雪玉で撃退すれば勝利となる。制限時間内に勝利条件が満たされなかった場合、その時点で残っていたプレイヤーが多いほうのチームが勝者。残人数でも決着しない場合は引き分けとなる。
ルールが単純である為、児童での雪を使った遊びとしてよく行われる。
 
以上を1セットとし、2セット先取すれば勝利。
 
フラッグの奪取で10ポイント、残人数での決着の場合は人数に応じたポイントを獲得し、そのポイントを競うルール、残人数でも決着しなかった場合はビクトリー・スローにより決着させるルールなども存在する。
 
=== コート ===
サイドライン40m×エンドライン10mのフィールドで行われ、センターラインを境に自陣、敵陣に分けられる。それぞれの陣地には玉除けとなるシェルターが3つと勝敗条件となるフラッグが配置され、センターライン上にもシェルターが設置される。フラッグの後方(エンドラインから8mの位置)にはバックラインが引かれる。
 
フォワードは自陣のバックラインより後ろに下がることはできない。また、敵陣に進入できる人数は同時に3人まで。どちらかに反した場合は反則となりセットを失う。
 
=== プレイヤー ===
各チーム、プレイヤーが7人と監督が1人。プレイヤーはフォワードが4人とバックスが3人で構成される。敵の雪玉に当てられてしまったプレイヤーは失格となりコートから退場しなければならない。
 
=== 雪玉 ===
あらかじめ用意された直径約7cmの雪玉90個を用いる。雪玉はバックラインより後ろのシェルター後方に置かれるため、フォワードは直接雪玉を補給することはできない。フォワードとバックスが連携することが必要となる。
 
日本雪合戦連盟では専用の「雪玉製造機」を発明し、雪玉の準備にこれを充てている。
 
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== 余談 ==
かつて、ロッキー山脈付近の演習場で、陸上自衛隊と米陸軍との演習中に降雪し始め、最終的には吹雪くほどの悪天候となり演習は中止された。その際、米陸軍は余りの悪天候でレスキューを飛ばす事が出来ず、最終的には死者が出るほどの大騒ぎとなったが、陸上自衛隊は米軍での騒ぎをつゆ知らず、雪合戦をして遊んでいたとされる。{{要出典}}-->
 
== 外部リンク ==
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[[Category:子供の遊び|ゆきかつせん]]
 
{{game-stub|ゆきかつせん}}
 
[[en:Snowball fight]]