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'''槊杖'''(かるか・さくじょう・こめや)とは、前装式古式銃の装塡用の棒につけられた名称である。

日本では歴史的な記録としてこの漢字を見ることは少なく、使用頻度的にはカタカナ表記の「カルカ」、ひらがなの「かるか」、漢字で「㮶」(木偏に朔の順で用いられ、漢字で表記された場合でも、その多くは「かるか」の振り仮名が付されており、明治以降学術的呼称として、音読みで「さくじょう」と呼ばれる傾向にあるようである。
 
装塡ばかりでなく銃腔清掃にも使用する(但し、清掃専用のものは「洗い矢」と云う)。