「エウローペー」の版間の差分

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== 概要 ==
エウローペーは、[[テュロス]]の[[フェニキア]]王[[アゲーノール]]([[:en:Agenor|Agenor]])と[[テーレパッサ]]([[:en:Telephassa|Telephassa]])の娘で、美しい姫であった。エウローペーに一目ぼれした[[ゼウス]]は誘惑するために、自身を白い牡牛に変える。エウローペーが侍女と花を摘んでいる時に、白い牡牛を見つけその背にまたがると、その途端白い牡牛はエウローペーを[[クレタ島|クレータ島]]へと連れ去った。そこでゼウスは本来の姿をあらわし、エウローペーはクレータで最初の妃となった。連れ去る際にヨーロッパ中を駆け回ったため、その地域はエウローペーの名前から「ヨーロッパ」 ({{lang|en|Europa}}) と呼ばれるようになった。
 
ゼウスとの息子には、[[ミーノース]]や[[ラダマンテュス]]、[[サルペードーン]]がいる。その後、[[アステリオス]]が3人の息子たちの義理の父になった。ゼウスは彼女に[[タロス]]と必ず獲物をとらえる猟犬となくなる事のない投げ槍の、3つの贈り物を与えた。その後ゼウスは再び白い雄牛へと姿を変え、星空へと上がり、[[おうし座]]になった。