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司法統計によれば、離婚の申し立てにおいて、夫からの申し立て理由は「性格が合わない」、「異性関係」、「異常性格」の順で多い。また妻からの申し立て理由は、「性格が合わない」、「暴力をふるう」、「異性関係」の順で多い<ref>[http://www.courts.go.jp/sihotokei/nenpo/pdf/B18DKAJ17~18.pdf 司法統計] (pdf)</ref>。
 
アメリカでは、大学の公開講座や宗教団体などが、健全な家庭生活を維持・増進させるための活動をしているが、そうした団体の一つであるThe National Marriage Project は、離婚の原因は「家庭の運営に必要な知識を持っていないこと」であるとして、必要な情報を提供している<ref>[http://marriage.rutgers.edu/aboutnmp.html The National Marriage Project]</ref>。また、Marriage Builders ([[ウィラード・ハーリ]])は、「心からの合意の原則」など、考え方の食い違いを調整するための概念について解説している<ref>[http://www.marriagebuilders.com/ Marriage Builders]</ref>。また、Smart Marriage では、離婚の原因は「意見の食い違いを調整する技術を持たないこと」であるとして、その技術を習得するための教育を行い成果を挙げている<ref>[http://www.smartmarriages.com/index.html Smart Marriage]</ref>。また、アメリカ合衆国政府は、米国厚生省子ども・家庭部局の「健全な家庭生活への新しい方法」<ref>[http://www.acf.hhs.gov/healthymarriage/index.html Healthy Marriage Initiative ]</ref>や、「国立健全な結婚情報センター」の結婚教育<ref>[http://www.healthymarriageinfo.org/marriage_ed/whatis.cfm National Healthy Marriage Resource Center]</ref>などにより、コミュニケーションの仕方や、葛藤対立の解決の仕方について情報提供を行っている。
 
== 離婚が子どもに与える影響 ==