「ボンネットバス」の版間の差分

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茶務 (会話 | 投稿記録)
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=== コミュニティバスへの導入 ===
{{Double image aside|right|VF3ZCPMAC-Kanachu-Chi107-Eboshi.jpg|200|大阪市交赤バス01.JPG|200|神奈川中央交通/茅ヶ崎市<br/>[[日野・ポンチョ#初代ポンチョ|日野・ポンチョ(初代)]]|[[大阪市営バス|大阪市交通局]]の[[赤バス]]<br/>[[オムニノーバ・マルチライダー]]}}
近年、[[バリアフリー]]の観点から乗降の利便性を優先した構造が望まれ、床下にエンジンを置いていない事により低床化が可能なボンネット形状が見直され、新世代の小型バスとして[[ヨーロッパ|欧州]]のバス製造メーカーを中心にこの形状が採用された。いわば、新世代のボンネットバスと言える。

フロントエンジンの[[マイクロバス]]や[[フォルクスワーゲン・タイプ2|フォルクスワーゲン・トランスポルター]]、[[メルセデス・ベンツ スプリンター]]等の[[ライトバン|デリバリーバン]]をベースとして改造し、ボンネットバスに仕立てて市販されている。主な車種として[[クセニッツ]]、[[オムニノーバ・マルチライダー]]、[[日野・ポンチョ#初代ポンチョ|日野・ポンチョ(初代)]]が挙げられる。日本にて営業運行用のボンネットバスは[[1990年代]]後半頃まで微少となっていたが、これによって再び営業運行用、[[コミュニティバス]]や[[100円バス]]等の用途としてまとまった数のボンネットバスが[[2000年代]]前半頃から導入された。また、[[無料送迎バス|送迎車]]として用いられているケースもある。
 
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