「さすらいの少女ネル」の版間の差分
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== 主な登場人物(声の出演)==
;ネル(声:[[麻上洋子]])
:本作の主人公。ローザの子で、トレントの孫娘。母から教わった人形作りが得意で、旅先では世話になった人に自作の人形を渡していた。
;トレント(声:[[峰恵研]])
:ネルの父方の祖父。ロンドンで骨董店を営業していた。息子を原因不明の病気で亡くしたことを嫁のローザのせいにし、彼女につらく当たった。ローザはそれに耐えかね、息子のマリオと幼い娘のネルを連れて家を出ようとしたが、トレントはネルだけは置いていくようにと言う。仕方なく彼女はトレントの言うとおりにし、ネルは母と離れ、祖父トレントと暮らすようになった。貧困から抜け出すために悪質な高利貸しのキルプの罠にはまり、最後にはお金を作るためにカードに手を出してしまうが、結局お金は作れず、ネルと共に夜逃げを実行した。ネルに楽をさせようとするためではあるが、カードで大金を得ようとする癖は旅に出てからも治らず、何度もそれへの誘惑が彼を襲った。ネルとの「もうカードはしない」という約束も一度は破ってしまった。しかし以降はきっぱりとカードからは手を切った。ネルを大切に思うあまり疑心暗鬼になり、旅先ではネルの友だちで、かつて自分の店を手伝っていたキットにさえ当たることもあった。
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;キルプ(声:[[熊倉一雄]])
:ロンドンの高利貸し。キルプ商会の経営者。トレントが金を期日までに返さなかったため、
;ブラス(声:[[八代駿]])
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