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'''西宮記'''(さいきゅうき/さいぐうき)は、[[平安時代]]に[[源高明]]によって撰述された[[有職故実]]・[[儀式書]]。
 
==概要==
高明は[[醍醐天皇]]の皇子として生まれ、[[臣籍降下]]の後に[[左大臣]]に昇りながら、[[安和の変]]で[[大宰府]]に左遷されたことで知られており、『[[源氏物語]]』の[[光源氏]]のモデルの1人とも言われている。高明邸が当時では珍しく西宮(右京)側にあったことから、「西宮右大臣」の異名で呼ばれ、書名の由来となった。