「オートローン」の版間の差分

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'''オートローン'''とは、[[販売信用販売]]の商品の一つで、[[自動車]]の購入に対するローンのこと。'''自動車ローン'''、'''カーローン'''、'''マイカーローン'''(金融機関が提供するサービスで、車検や運転免許取得などへの費用にも充てられる)、'''オートクレジット'''([[信販会社]]が提供する自動車購入の際の分割払い)と呼ばれる場合もある。
 
オートローンは[[1920年代]]、アメリカの[[ゼネラルモーターズ]](GM)や[[クライスラー]]により導入され、これにより低所得の家庭でも中級・高級車が買えるようになった。当時世界最大の自動車会社だった[[フォード・モーター]]では、創業者[[ヘンリー・フォード]]が、顧客に借金を抱えさせ疲弊させるローン販売を強く拒んでいたが、オートローン導入で躍進するGMがフォードからシェア1位の座を奪い去り、後にフォードも導入せざるを得なくなった。
 
== 日本 ==
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[[ブラジル]]では、オートローンは販売信用の他に、中古車市場を介して[[消費者金融]]としての役割も担っている<ref name="20080220nikkeibo">「ブラジルの自動車事情」『日経ビジネスオンライン』日経BP社、2008年2月20日付配信</ref>。
 
無担保ローンの年利が、数十%はざらで100%を超えることも珍しくない状況において、オートローンの年利は20%弱となっている。そこで、消費者は
#自分の車を売って現金を手にする
#ディーラーへ行き、オートローンを組んで新車を買う