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*実際に目にする針葉樹林は、その大部分が[[人工林]]である。暖帯~温帯では[[スギ]]や[[ヒノキ]]、より寒い地域では[[カラマツ]]の植林が多い。特にひと頃の拡大造林の方針のため、自然林より大きな面積を占める。現在は材木が商売にならないほど下がっており、手入れを放棄された人工林があちこちに見られ、問題となっている。
*[[クロマツ]]・[[アカマツ]]林は、特殊な条件の場所以外では、[[遷移 (生物学)|遷移]]の途中段階であり、次第に広葉樹林になってゆく。かつては、民家の燃料としてマツの落葉落枝がよく使用され、それによってマツ林が長期にわたって維持されていた。しかし、その後の生活の変化によってマツ林に人手が入らなくなり、そこへ[[マツクイムシ]]による被害が重なり、現在ではあまり見られなくなっている。
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