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{{History of Arda}}
 
'''第三紀'''(<font lang="en">'''Third Age'''</font>、<font lang="en">'''TA'''</font>と略紀)は、[[J・R・R・トールキン]]の小説『[[指輪物語]]』及び『[[シルマリルの物語]]』の世界に出てくる架空の歴史の時代区分の一つである。『[[ホビットの冒険]]』や『指輪物語』は第三紀の物語である。
 
{{netabare}}
 
第三紀は、[[ヌーメノールの没落]]の後、[[ギル=ガラド]]と[[エレンディル]]の連合軍([[エルフと人間の最後の同盟]])に敗れた[[サウロン]]が初めて肉体を失ってから、『指輪物語』の冒険により[[一つの指輪]]が消滅することで[[サウロン]]が滅び、指輪所有者達([[力の指輪|三つの指輪]]の所有者[[ガンダルフ]]、[[ガラドリエル]]、[[エルロンド]]と一つの指輪の所有者[[フロド・バギンズ]]、[[ビルボ・バギンズ]])が、西方へ立ち去るでである。
 
この時代で特記すべきは、[[エルフ]]の衰退、亡国のヌーメノール人の王国の盛衰、そしてサウロンの力が次第に回復したことである。
この間に、[[中つ国 (トールキン)|中つ国]]での[[エルフ]]達の影響力は弱まっていき、また、[[ドゥーネダイン]]の王国も混迷と混沌を極めた。しかし、[[指輪戦争]]で[[サウロン]]が滅びると[[アラゴルン]]が王として立ちドゥーネダインの王国は復活した。
 
3021年続き、『指輪物語』の冒険により[[一つの指輪]]が消滅することで[[サウロン]]が滅び、[[指輪所持者]]達([[フロド・バギンズ]]と[[ビルボ・バギンズ]])が、[[中つ国 (トールキン)|中つ国]]をはなれ、西方へ立ち去り[[第四紀 (トールキン)|第四紀]]が始まる。
 
[[アルダの年表]]も参照のこと。
 
[[Category:指輪物語|タイサンキ]]