「デヴィッド・O・セルズニック」の版間の差分

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輝かしい光と陰の二重性に満ちた人生を送った彼は、映画世界の天才だと言えよう。当時の彼は誰からも嫌われたのかもしれないが、彼の残した作品は燦然と輝いて今日まで残っている。もし彼がいなければ、これらの作品はまったく生まれなかったのだ。
 
また、妻であるジェニファー・ジョーンズとの関係は良好だった。ジョーンズは彼と結婚している間の[[1955年]]、『[[慕情]]』で主役を務めたが、共演者である[[ウィリアム・ホールデン]]のことを嫌い「夫が見たらどう思うか」と言っていたという。
 
なお、下記の作品はいずれも絵画的な美しさが際立っている。一方、それぞれの映画の監督は誰もが、セルズニックと共同で作った映画以外では、あまり絵画的な美しさを発揮していない。このことから、セルズニックの能力は、映画の絵画的な美しさにおいて強く発揮されたと言えるだろう(それを裏付ける逸話もいくつか残っている)。