「南極の歴史」の版間の差分
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[[1831年]]に[[北磁極]]の位置が確定すると、[[南磁極]]の位置に、科学界の関心が持たれることとなった。イギリス人の[[ジェームズ・クラーク・ロス]]は、南磁極を求め、[[1839年]]から[[1843年]]にかけて南極を探検した。ロスの観測船は、南磁極に到達できなかったものの、南緯78度まで達し、ロス棚氷や[[エレバス山]]、テラー山などを発見した。
その後、探検は途絶えていたが、1897年に[[ベルギー]]人のアドリアン・ド・ジェルラシによって多国籍の探検隊が[[アントウェルペン
この頃は、[[ドイツ]]や[[スウェーデン]]も探検隊を派遣し、越冬を行っている。1901年から1904年にかけては、イギリス探検隊が南極に上陸している。[[ロバート・スコット]]率いるイギリス探検隊はマクマード湾に基地を設営し、内陸部の探査を行った。
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