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'''わ行'''とは、[[五十音]]図において、第10番目の行である。[[わ]]、[[ゐ]]、([[う]])、[[ゑ]]、[[を]]であるが、う は、[[あ行]]に既出であり、空欄とすることも多い。また、ゐ、ゑ は[[現代仮名遣い]]では使わない字であるので、空欄としたり い、え に置き換えることも行われる。
 
わ の音は、[[子音]]と[[母音]]から成り、子音は「う」の音を短くした[[半母音]]/{{ipa|w/}}である。ゐ、ゑ、を は、現代の発音では子音が存在せず、い、え、お と同じ音である。このため、ゐ、ゑ、は[[現代仮名遣い]]では い、え と書く。また、を は、助詞を除き、お と書く。子音が有声であるか子音が存在しないので、[[濁音]]は存在せず、[[清音]]だけである。(/{{ipa|v/}}の音に関する表記については[[ヴ]]を参照。)
 
わ は、[[く]]の字に伴って[[拗音]]の第2字として使われる。このときは、小さく ゎ と書くのが普通であるが、現代仮名遣いでは、くゎ は か、ぐゎ は が と書かれる。なお、わ による拗音を「閉拗音」という。