「鋼鉄の咆哮シリーズ」の版間の差分

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ゲーム内容そのもののリアル性はあまり重視されておらず、むしろ並み居る敵を自作の[[軍艦]]で蹴散らしていく爽快感、一筋縄では倒せない「超兵器」との戦闘の白熱感、といったアクションゲーム的な部分が前面に押し出されており、設計の面白さに加えてそれらがプレイヤーの好評を博した。
 
「架空の第二次世界大戦期」といった[[架空戦記]]のような[[世界観]]を反映してか、設定年代の前後に存在した史実の通常兵器のみならず、ゲームが進むにつれて、100cm砲等の規格外な兵装や近代兵器も出現。そして果てには[[波動砲]]や[[レーザー]]砲、ドリル戦艦などのSF的兵器や、ねこビーム・[[蟹工船|カニ光線]]等の意味不明瞭な兵装も自艦の設計パーツとして多数登場する。また、敵の艦船や航空機等にも自艦パーツと同様、通常の兵器に加えて「超兵器」は勿論のこと、近代兵器や架空兵器が現れる([[架空の兵器]])。
 
本編のストーリーは硬派だが、一定条件のクリア後にプレイできるおまけステージでは、徐々にそれとはうって変わったストーリーが展開し始める。作戦内容・演出が妙に笑いを誘うものになったり、副長が妙なことを口走るようになったり、[[未確認飛行物体|UFO]]や[[あひる]]等の常識外の敵兵器(?)が多数登場する等の要素が加わる。前述の荒唐無稽とも呼べる設定に加えて、これらスタッフの「お遊び」もまた、シリーズの特徴の一つと言えるだろう。