「クリスチャン・サイエンス・モニター」の版間の差分

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他の主要な新聞や[[報道]][[雑誌]]と比較すると、『モニター』紙は国内外の[[ニュース]]に対して、着実かついくぶん陽気なアプローチをする傾向がある。読者の中には、同紙が特に大惨事の報道を行う時に[[センセーショナル]]な方法を取らず、[[客観]]性と品性を保っているから気に入っていると言う者もいる。ただし、[[編集]]責任者のうち、教会関係者5人で構成される[[委員会]]の狭い視野の元で働く[[スタッフ]]は、教会に関わる論争や不都合な事柄を報道しようとしないという問題はある。
 
同紙は、その情報の正確さと[[地球規模化 | 地球規模的]]な視野のために[[アメリカ中央情報局|CIA]]やほかの[[情報機関]]によっても広く読まれている([[諜報]]の世界では同紙はCSMとして知られている){{要出典}}。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の(政府などの)情報開示について調査している[[社会学]]的な[[プロジェクト]]である「プロジェクト・センサード(Project Censored)」は、同紙はしばしば主流な[[マスメディア]]では報じられない、またはあまり報道されないトピックについて議論する記事を書いている、と書き記している。
 
同紙はもともと[[フルサイズ]]版であったが、今日では[[タブロイド]]版になっている。[[1960年代]]より、発行部数・[[利益]]の拡大に躍起になっている。教会の指導者およびクリスチャン・サイエンス出版協会の経営者は、噂によれば人員削減や廃刊を行わざるを得ない状況だとされたが(後に否定された)、[[1989年]]には有名な編集長[[ケイ・ファニング]](Kay Fanning)([[アメリカ新聞記者協会]](ASNE: American Society of Newspaper Editors)の会長であり、『[[アンカレッジデイリーニュース]]』の前編集長)が、編集局長のDavid Anable、副編集長のDavid Winder、その他数人の編集局スタッフを連れて大々的に抗議の辞職を行うという事態に至った。