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[[イーサネット]]や[[ADSL]]の家庭用バックホール接続を利用する時、アクセス・ポイント基地局は一般にインターネット・ブラウジング、ゲーム・コンソール、[[セットトップボックス]]、および[[triple-play]]装置など、その他のサービスと同時に上位接続の帯域幅を共有するか、または代わりに統合装置でこれらの機能を直接入れ替える必要が有る。現在開発されている設計の主流である帯域幅を共有する手法は、[[Quality of Service|サービス品質(QoS: Quality of Service)]]上の影響が問題となる可能性が有る。
 
=== 帯域精度スペクトルの正確さ ===
[[FCC]]/[[RA]]スペクトルマスク要求を満たすために、アクセス・ポイント基地局は高精度(典型的には約10億分の50(ppb: parts-per-billion)以上)に[[RF]]信号を発生させなければならない。この精度を満たしてから恐らく12ヶ月より長期間に渡り恒温槽付水晶発振器([[OCXO]]: Oven Controlled Xtal Oscillator)を必要とするので、長期間これを行う事は大きな技術的挑戦である。これらの発信器は一般的に大型で高価であり、まだ12ヶ月から24ヶ月の期間で較正を必要とする。より廉価な温度補償水晶発振器(TCXO: Temperature Compensated Xtal Oscillator)の使用は6ヶ月から18ヶ月の期間だけに渡り正確さを提供する。どちらも多くの要因に依存する。