「スティール・ギター」の版間の差分

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'''スティール・ギター'''(steel guitar)は、[[ギター]]の一種。ギター水平に置き、左手の指かバーで[[弦]]を押さえ、右手のピックで弾いて演奏する。膝の上に載せる小型のタイプを'''ラップスティール・ギター'''(lap steel guitar)という。ボリュームペダル、弦の調を変えるためのペダル、ニーレバー(膝レバー)で正確な音程を調整するベンド機構を備えた大型のスタンドタイプを'''ペダルスティール・ギター'''(pedal steel guitar)という。
 
もともとは[[リゾネーター・ギター]]などのアコースティック・ギターを水平に置いて演奏したのが始まりといわれる。現在のスティール・ギターは基本的に[[エレクトリックギター]]と同様に[[ピックアップ (楽器)|ピックアップ]]があり、[[アンプ (楽器用)|アンプ]]につないで音を出す仕組みになっている。特に[[カントリー・ミュージック|カントリー]]や[[ハワイの音楽|ハワイアン]]の主要楽器として目覚ましい発展を遂げ、簡素なラップスティールから、テーブル型スティール、ペダルスティールに至って複雑な機構を備え、幅広いジャンルの演奏に対応できるようになった。
 
弦の数は6弦、8弦、10弦、12弦などがあり、[[調律|チューニング]]は演奏する曲のジャンルや演奏者ごとに異なる。ネックが2本のものもあり、それぞれを使い分けることで各種の調に対応できるようにチューニングしている。