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{{武士/開始|有馬晴純}}
{{武士/時代|戦国時代}}
{{武士/生誕|[[文明 (日本)|文明]]15年（[[1483年]]）}}
{{武士/死没|[[永禄]]9年[[2月28日 (旧暦)|2月28日]]（[[1566年]][[3月19日]]）}}
{{武士/改名|賢純・義純・義統（別名）。仙巌・南明軒（法号）}}
{{武士/官位|修理大夫}}
{{武士/幕府|[[室町幕府]]肥前[[守護]]}}
{{武士/氏族|[[有馬氏]]}}
{{武士/父母|父：[[有馬尚鑑]]}}
{{武士/兄弟|'''有馬晴純'''、[[西郷純久]]}}
{{武士/妻|正室：'''[[大村純伊]]の娘'''}}
{{武士/子|'''[[有馬義貞]]'''、[[大村純忠]]、[[千々石直員]]、[[松浦盛]]、[[志岐諸経]]}}
{{武士/終了}}
'''有馬 晴純'''（ありま はるずみ）は、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]の肥前の[[戦国大名]]。[[有馬氏]]の当主。[[肥前国]][[日之江城]]主。
祖父の[[有馬貴純]]の代に成長した勢力をさらに拡大し、[[高来郡]]を中心に[[島原半島]]一帯を支配下に治め、貿易を独占して[[有馬氏]]の最盛期を創出した。その実力は時の将軍・[[足利義晴]]にも認められ、[[1539年]]、義晴から「晴」の字をもらうとともに、修理大夫に任じられている。▼
== 生涯 ==
[[1546年]]、[[龍造寺家兼]]の居城・[[水ケ江城]]を攻めてこれを落とすが、二ヵ月後に家兼の逆襲を受けて奪還されてしまう。その後、晴純は次男・[[大村純忠|純忠]]を[[大村氏]]へ養子に出したりなど、政略により肥前支配を固めた。▼
▲文明15年（1483年）、有馬尚鑑の子として生まれる。祖父の[[有馬貴純]]の代に成長した勢力をさらに拡大し、[[高来郡]]を中心に[[島原半島]]一帯を支配下に治め、貿易を独占して[[有馬氏]]の最盛期を創出した。その実力は時の将軍・[[足利義晴]]にも認められ、[[天文 (日本)|天文]]8年（[[1539年]]）、義晴から「晴」の字を
▲天文15年（[[1546年]]）、[[龍造寺家兼]]の居城・[[水ケ江城]]を攻めてこれを落とすが、
しかし、晩年からは[[ポルトガル]]船が支配地に入港するようになる。これによる[[南蛮貿易]]の利益で有馬氏はさらに発展したが、同時に[[キリスト教]]も広まるようになった。だが、晴純はキリスト教を嫌い、激しく弾圧したという。▼
▲しかし、
天文21年（[[1552年]]）、嫡男の有馬義貞に家督を譲って、[[隠居]]して悠々自適の生活を送った。しかし晴純の隠居頃から[[大友宗麟]]や[[龍造寺隆信]]らによる肥前侵攻が激化するようになり、永禄9年（1566年）2月28日に死去する頃には有馬氏の支配権は大きく縮小することになった。享年84。
== 人物 ==
晴純が[[キリスト教]]を嫌ったのは、宣教師がデウスを大日如来に喩えて「ダイニチ」と訳して布教しようとしたからであり、仏教を侮辱したと考えたためといわれる。息子の義貞がキリシタンになることに強硬に反対し、これが原因で父子で対立し、有馬氏の内紛・勢力衰退を招いたともいわれる。
{{先代次代|[[有馬氏|肥前有馬氏歴代当主]]|? - 1552|[[有馬尚鑑]]|[[有馬義貞]]}}
{{DEFAULTSORT:ありま はるすみ}}
[[Category:有馬氏|はるすみ]]
[[category:戦国大名
[[Category:1483年生
[[Category:1566年没
[[en:Arima Haruzumi]]
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