「磯子火力発電所」の版間の差分

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*[[石炭]](国内炭および輸入炭)を燃料としており、1日あたり約5,000トンを消費する。中継基地よりほぼ毎日海上輸送され、10万トン貯蔵可能な石炭サイロに貯蔵される。年間38万トン程度発生する[[石炭灰]]は9割以上が[[セメント]]原料として再利用される。
*[[アンモニア]]選択接触還元式乾式排煙脱硝装置、電気集塵機、[[活性炭]]吸着式乾式排煙[[脱硫]]装置を備え、旧発電装置を上回る[[排気ガス処理|大気汚染防止対策]]が取られている。
*敷地を有効に利用するため、日本で初めてタワー式ボイラーを採用している。新1号機のボイラー建は高さ約100mで、日本の発電所建の高さとしては最も高い。[[煙突]]は高さ200mで、[[三渓園]]方面からの景観に配慮して扁平な形状としている。建や煙突の彩色は景観への配慮がなされ、2002年には第17回[[公共の色彩賞]]を受賞している。
*隣接地には、[[天然ガス|LNG]]を燃料とする[[東京電力]][[南横浜火力発電所]]がある。