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'''横尾 和子'''（よこお かずこ、[[1941年]][[4月14日]] - ）は、日本の元[[厚生省|厚生]][[官僚]]
== 来歴・人物 ==
[[国際基督教大学]]在学中に福祉施設でのアルバイトで予算が少ないことを感じたことをきっかけに[[厚生省]]に興味を持ち、[[国家公務員]]採用上級試験に合格する。大学卒業後、厚生省に入省。同省[[大臣官房]]政策課長、大臣官房審議官、老人保健福祉局長等を歴任。「厚生省の二女傑」の一人に数えられた。1994年から[[社会保険庁長官]]を務め、[[基礎年金番号]]導入に参画。
社会保険庁を退庁後、1998年より[[アイルランド]]特命全権[[大使]]として同国に駐在。なお、[[年金記録問題]]で社会保険庁長官時代の退職金を返還したか公表していない。
2001年より最高裁判所裁判官、第一小法廷に所属。最高裁裁判官としては比較的若くして60歳で任官している。2008年9月4日、依願退官を申し出て<ref>朝日新聞 2008年9月4日「[http://www.asahi.com/national/update/0904/TKY200809040086.html 横尾和子最高裁判事が依願退官 元社保庁長官背景か]」</ref>、9月10日に退官した。
== 経歴 ==
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