「東京都交通局6300形電車」の版間の差分

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1993年[[6月]]から[[1994年]](平成6年)[[7月]]にかけて6両編成13本(1・2次車、78両)を導入し、非冷房の6000形を置き換えたことにより、都営三田線の冷房化率は100%となった<ref>予備車となった非冷房の6000形1本を除く。</ref>。
 
冷房化完了後、一旦は増備は途絶えた<ref>これは当時6000形も後期に製作された車両については冷房化/ホームドア対応工事施工の上で継続使用とする計画あったからである(出典:鉄道ピクトリアル 2001/7月臨時増刊号より)。</ref>。しかし、東急目黒線への直通運転開始を控えた[[1999年]](平成11年)年には6000形を直通車両規格に改造するか、本形式を新造するか、比較検討が行われた。そして検討の結果、6000形の改造や他線区への転属には本形式の新造費用に匹敵する多額の費用がかかるため、本形式を追加新造することになった。
 
これを受けて、同年6月から11月にかけて6両編成16本(96両)を導入し、6000形を全廃、その後も目黒延伸開業の増発用として2000年8月までに6両編成8本(48両)を導入し、計144両の3次車が増備された。
 
製造メーカーは第1 - 29編成および第34 - 37編成が[[川崎重工業]]、第30 - 33編成が[[近畿車輛]]である。なお、近畿車輛製も製造所[[銘板]]表記は「川崎重工」(車内は「Kawasaki」)となっているが、運転室に「近畿車輛」の銘板がある。ちなみに、3次車の川崎重工のプレートはエンブレムが年号は[[西暦]]、[[ローマ字]]で「Kawasaki」と表記([[埼玉高速鉄道]][[埼玉高速鉄道2000系電車|2000系]]の色違い)<ref>川崎重工製の[[オートバイ]]で見られるものと同じである。</ref>されている<ref>1次車は漢字で「川崎重工」、年号は[[和暦|元号]]で表記されている。</ref>。
 
==車両概説==
[[車内案内表示装置|車内案内表示器]]はドア上に千鳥配置され、表示器の設置していないドア上部には戸閉開閉予告灯と路線図が掲出されている。また、[[ドアチャイム]]も鳴動する。
[[画像:Toei6300LED.jpg|thumb|230px|2段式LED。三田線内では上部は「次は 内 幸 町」「まもなく 板橋区役所前」などだけを固定表示、下部はドアの開く方向(固定表示)・行先・英語表記・日本語と英語の乗り換え案内(スクロール)を表示する。駅停車中は駅名を大きく、下に英語と[[駅ナンバリング|駅番号]]を小さく固定表示する。直通先は三田線とは表示方法の異なる部分がある。]]
また、運転台モニタからの操作により各種案内表示および放送<ref>[[駆け込み乗車]]への注意、時間調整、冷房について、[[携帯電話]]のルールなど多数ある。</ref>を流すことが可能である。ただし、装備している内容でも[[運転士]]により肉声放送を使用することもある。
 
当初より[[車内放送|自動放送装置]]が設置され、[[英語]]放送も行われている<ref>自動による英語放送は東京の鉄道車両で初めての事例であった(出典:鉄道ファン 1993/9月号 新車ガイド 東京都交通局6300形)。</ref>。また、車外案内用に車外[[スピーカー]]が設けられている。しかし1・2次車の自動放送は音量がとても小さく、地下走行中は音源付近にいないと聞き取れない場合がある。
 
===乗務員室===