「捨てられたディド (タルティーニ)」の版間の差分
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== 作品の題材 ==
この作品の題名「捨てられたディド」の[[ディド]]とはギリシア・ローマ伝説テュロスの女王のことである。ディド女王は[[アエネアス]](トロイアの英雄)と恋に落ちるが、彼は神命によりイタリアに去ってしまい、リビアの王と結婚を迫られた。嘆き悲しんだディドは王宮に火を放ち、その渦中にもを投じて死んだという伝説がこの作品の題材である(詳細は[[ディド]]をクリック)。各楽章にどの場面を描いたかを記したが、それはあくまで通説([[タルティーニ]]自身によるものではない)であるので、個々の解釈があってよいであろう。
== 第一楽章 ==
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