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リンは数種類の同素体をもつことが古くから知られている。
 
'''白リン'''(P<sub>4</sub>)は[[比重]]が1.82、[[融点]]が44.1[[℃]]、[[沸点]]が280℃の常温、常圧で白色蝋状の[[固体]]である。湿った空気中発火点は約60℃で些細な事酸化され[[自然発火]]するため、水中で保存する。[[二硫化炭素]] (CS<sub>2</sub>) によく溶ける。[[毒]]性が強く(猛毒)、[[ニンニク|にんにく]]臭がある。白リン以外の同素体は、ほぼ無毒である。[[リン鉱石]]から得た段階では、不純物のため黄リンである。
 
'''黒リン'''は比重が2.69の固体である。黄リンを約12000気圧で加圧し、約200℃で加熱すると得られる。安定である。空気中ではなかなか発火しない。