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'''アームストロング・ホイットワース アル
▲[[Image:Armstrong Whitworth Albemarle.jpg|thumb|250px|Armstrong Whitworth Albemarle]]
▲'''アルビマール'''(Albemarle)は、[[第二次世界大戦]]中に[[イギリス空軍]]で使用された[[アームストロング・ホイットワース]]社製の[[グライダー]]曳航機兼[[輸送機]]である。当初は[[爆撃機]]として開発されたが、性能が不十分だったため輸送やグライダー曳航任務に使用された。グライダー曳航機としては数々の戦場で活躍した。
== 概要 ==
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しかし、構造の古さが祟り、速度・上昇性能とも爆撃機として使用するには性能不足だったため、第一次納入された32機の実戦部隊への配備は見送りとなった。爆撃機としては失格と判断された本機だったが、機体の大きさに余裕がありエンジンの馬力が比較的大きいことに目をつけた空軍は、特殊輸送機及びグライダー曳航機として転用することを決定した。その結果、第二次納入分以降の生産機は、すべて輸送機かグライダー曳航機として生産された。なお爆撃機として生産された機体も、後に全てこれらの型に改修された。輸送型は、爆弾倉を廃止し機体の右側面に貨物扉が設けられていた。また、グライダー曳航型は、尾部に曳航フックが取り付けられていた。
[[1943年]]1月に輸送型の1号機が部隊配備され、これ以後の数々の進攻作戦に参加した。グライダー曳航機としては1943年7月の[[シシリー上陸作戦]]が初陣で、その後[[ノルマンディー上陸作戦]]や[[マーケット・ガーデン作戦]]等主要な戦闘に[[エアスピード ホルサ]]グライダー等を曳航するなどの活躍を見せている。[[1944年]]12月までに合計600機が生産され、ごく一部の機体はソ連へ供与された。
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