「お菓子系アイドル」の版間の差分

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この流れを止めたのが、いわゆる[[児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律|児童ポルノ法]]である。1999年11月1日に施行されたこの法律は未成年モデルのヌードの掲載を不可能にし、お菓子系雑誌の[[生態系]]の一端が崩れた。
 
また、第二2第三3項の「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの」という記述について「水着等でも該当するのではないか」との解釈が広まり、1999年11月1日の施行直後には各地の書店からお菓子系写真集が撤去される、各種雑誌も中高生モデルの水着グラビアや表紙でのモデルの学生服着用を自粛する、などという過剰反応がおきた。<br>もっとも、この過剰反応は一時的なものであり、中高生モデルの水着グラビアは翌年には復活し、2,3年後には表紙での学生服着用も復活している。
 
これにより従来の編集方針の維持は極めて困難になり、『ラッキークレープ』『ワッフル』(一旦はストリート系雑誌に路線変更したが人気の凋落は止められなかった)は相次いで廃刊。お菓子系雑誌の本家本元である『クリーム』もこれを受けて方針を転換し、成人モデルを使ったブルセラ系ヌードグラビアを多く掲載するようになった。また、デビュー直前の[[AV女優]]をその経歴を隠して起用、ヌードなしのグラビアで数回掲載することで「お菓子系アイドルのAVデビュー」という宣伝にも間接的な協力を行った。但し最初はAVデビューの予定がなく、お菓子系アイドルとして長く活動した後にヌードモデルやAV女優に転身した者も多数いる。
 
===その後===