「ラピテース族」の版間の差分

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{{Otheruses|[[古代ギリシア]]の[[民族]]|古代[[オセアニア]]の民族|ラピタ人}}
'''ラピタ'''('''[[英語|英]]:'''[[:en:Lapith|Lapith]])は、''Lapites''([[ギリシア神話]]の[[アポロン]]([[:en:Coronis|英語版Coronis]]を参照)の子とされる)の子孫とされる[[テッサリア]]の半[[神話]]的[[民族]]。ギリシア神話の文脈では'''ラピテース'''あるいは長母音を省略して'''ラピテス'''と表記される。
 
[[ゼウス]]の妻の女神[[ヘ]]を誘惑しようとして、ゼウスの怒りを受けた[[イクシン]]や、ラピタ王の[[ペイリトス]]の結婚式で暴れた[[ケンタウロス]]達との闘いで有名。
 
== イクシンの伝説 ==
''詳細は[[イクシン]]を参照''
 
伝説によると、イクシンは、その舅を殺したり、ゼウスの妻のヘを誘惑しようとし、ゼウスのおくった雲で出来た贋のヘとの間に、ケンタウルスが生まれたとされる。最後には、カミナリで殺され、永遠に回転する「地獄の火車」に[[ヘビ]]で縛られた。
 
== ペイリトスとケンタウロスの伝説 ==
[[画像:Ac_marbles.jpg|240px|thumb|「ケンタウロス」と闘う「ラピタ人」の像]]
 
伝説によると、
 
: [[テセウス]]([[アテナイ]]の王)は、ラピタ王の[[ピペイリト]]と、とても仲がよく一緒に冒険や探検をする仲であった。よって、ペイリトスが、美しい[[ヒッポダメイア]]と結婚することとなり両家の親族、友人としてテセウス、またケンタウロス等の他の[[テッサリア]]の住民も招かれた。
 
: 婚礼の途中、初めて飲む[[ワイン]]に酔った''Eurito''([[:es:Eurito|スペイン語版のEurito または、 Euritión]]を参照)(ケンタウロスの中でも荒っぽい性格だった)が、花嫁を誘拐した。その他のケンタウルスも他の女達や若い男達をさらっていった。
 
: このことに怒った、ペイリトスやラピタ人たちは、テセウスの力も借りた、ケンタウロスとの戦争で、その多く(数百)を殺した。数頭のケンタウロスのみ[[アルカディア]]の近くの山に逃げることができた。
 
とされている。
 
== 関連項目 ==
* [[トロリオス]]
 
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[[Category:ギリシア神話の人物|らひた]]
[[Category:ヨーロッパの民族|らひた]]
 
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