「増感剤」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Su-no-G (会話 | 投稿記録)
PDT について
Su-no-G (会話 | 投稿記録)
光増感剤 に自著文を転記
1行目:
'''増感剤'''(ぞうかんざい、sensitizer)は、医学、薬学、化学で用いられる用語で、増感作用を示す薬剤や物質を指す。ある作用の対象となる細胞や物質の反応性を高めるために、添加物として加えられる薬剤や物質のこと。[[放射線増感剤]]や[[光増感剤]]、[[爆薬増感剤]]など。光増感剤は[[光線力学的療法]] (photodynamic therapy, PDT) で用いられる光増感剤は、投与後に特定の組織に集積したところへ光を照射し、一重項酸素を発生させて腫瘍細胞を壊死させたり血管を収縮させたりする。[[悪性腫瘍]]や[[加齢黄斑変性]]の治療に利用される。この用法では'''光感受性薬'''とも呼ばれる。
 
[[光反応]]、[[蛍光]]発光、PDT における増感剤は 記事: [[光増感剤]] を参照。
 
{{DEFAULTSORT:そうかんさい}}