「明日の神話」の版間の差分

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岡本の絵画では最も大きな作品という。岡本は[[メキシコ]]に建設されるホテルのために制作したが、依頼主の経済的事情で作品の所在は不明となっていた。[[2003年]]9月、メキシコ国内の倉庫で発見、岡本のパートナーである[[岡本敏子]]が確認作業を行った。[[2004年]]10月、岡本太郎記念現代芸術振興財団などが、再生プロジェクトを立ち上げた。修復のため、100個以上に分かれた壁画の断片を日本に船で移送、2005年7月から[[愛媛県]][[東温市]]で絵画修復の専門家、吉村絵美留らが作業を行い、[[2006年]]6月に完了、報道陣に公開された。
 
修復した壁画は2006年7月8日から8月末まで、東京[[汐留]]の[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で一般公開された。展示後、岡本太郎記念現代芸術振興財団は永久保存を望んでおり、「[[太陽の塔]]」がある[[大阪府]][[吹田市]]をはじめ、被爆地である[[広島市]]、[[長崎市]]の市民団体、及び[[東京都]][[渋谷区]]が、それぞれ誘致運動を行っていたが、[[2008年]][[3月18日]]、財団は[[東京都]][[渋谷区]]への恒久設置を決め、同年10月17日、壁画の[[渋谷マークシティ]]の連絡通路への取り付け作業が完了。同年11月17日より一般公開されてい予定
 
[[2007年]][[4月27日]]から2008年[[6月29日]]までの期間で[[東京都現代美術館]]にて特別公開された。