「オッソ・ブーコ」の版間の差分

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[[Image:Ossobuco.jpg|thumb|175px|right|オッソ・ブーコ(Osso buco)]]
'''オッソ・ブーコ(Osso buco)'''とは[[ミラノ]]およびロンバルディア州と[[ピエモンテ州]]を代表する[[料理]]のひとつで、仔牛の骨付きスネ肉を厚さ2.5〜5cmの輪切りにし[[トマト]]、白[[ワイン]]、[[ブイヨン]]、香味野菜などと煮込んだもの。名称を直訳すると「穴の開いた骨」または「空ろな骨」となるのは、調理中に骨の中央の[[骨髄]]が縮んで穴ができるためであり、この骨髄がオッソ・ブーコ独特の風味ととろみのもととなる。ちなみにオッソ・ブーコはイタリアにトマトが伝来する前から作られていたため、古いオッソ・ブーコのレシピにはトマトが入っていない。同じくミラノを代表する料理、[[リゾット#主な種類|ミラノ風リゾット]](Risotto alla Milanese)が、付け合わせとしてよく添えられる。