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吉川弘文館『国史大辞典』の「山路愛山」の項などを参考に取り合えず立項。
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'''山路 彰善'''(やまじ あきよし、[[天保]]12年([[1841年]])-[[明治]]21年([[1888年]]))は、[[幕末]]の[[天文学者]]。最後の[[天文方]][[山路彰常]]の嫡男。[[歴史家]][[山路愛山]]の父。通称・'''一郎'''
 
父の元で天文方見習を務めていたが、[[江戸城]]が開城されると、[[彰義隊]]に参加して、以後旧幕府軍とともに各地を転戦、[[箱館戦争]]で敗れて捕らえられた。明治5年([[1872年]])に赦免されて、父や息子が待つ[[静岡市|静岡]]に赴いた。だが、失意のうちに息子の愛山に[[手習い]]や[[英語]]を教えてその教育に務めつつも酒に浸るようになっていったという
 
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